シーベルトは人体に影響を与える数値で、放射線量を計測するモニタリングポストやガイガーカウンターに使用されている単位です。


  モニタリングポスト           ガイガーカウンター

 

 

被曝量が健康へもたらす影響

 

6~20シーベルト

JCO事故で死亡した作業員の被ばく量

 

6~7シーベルト

これ以上の線量では99%が死亡する。いわゆる放射能の致死量と言われる値。

 

5シーベルト

永久不妊になる線量。

 

3~4シーベルト

約50%(半数)が死に至る被曝量。

 

2シーベルト

約5%の人が死に至る被爆量

 

1シーベルト

吐き気などの症状が出始める。

 

500ミリシーベルト

リンパ球の減少が見られ始める。

 

200ミリシーベルト

これ以下の被曝量では臨床的には急性症状が見られないとされているが、長期的な影響については議論の余地が残る。

 

1ミリ~100ミリシーベルト

 低線量被ばく(100ミリ以下)の健康被害については、健康被害はあるという論文と、(例えば、ガンにかかるリスクがあがる)健康被害はないという論文があり、科学的に結論が出ていない・・・

 

日常生活における被曝量の目安

 

50ミリシーベルト

放射線業務従事者の年間被曝の上限

 

10ミリシーベルト

ブラジルのガラパリで年間に受ける自然放射線の量

 

6.9ミリシーベルト

胸部エックス線CTスキャン1回で受ける線量

 

2.4ミリシーベルト

1年間の自然放射線被曝の世界平均

 

2ミリシーベルト

胃のレントゲン撮影1回の被曝量

 

1ミリシーベルト

一般市民の被曝限度(自然放射線・医療被曝は除く)

 

0.6ミリシーベルト

胃のX線検診1回の被曝量

 

0.19ミリシーベルト

飛行機での東京 - ニューヨーク間往復で受ける被曝量

 

0.05ミリシーベルト

胸部X線の集団検診で受ける被曝量。

 

1シーベルトは、1000ミリシ-ベルト 

 

1ミリシーベルトは、1000マイクロシーベルト

 

シーベルト Sv     ミリシーベルト mSv     マイクロシーベルト μSv

「厚労省ダイジェスト」

 ラジオ放送開始!!

 

 今年4月より、「厚労省ダイジェスト福島県版」の「ラジオ放送」

「放射性物質検査結果報告(厚労省ダイジェスト・ラジオ版)」

が始まりました。

 

放送局は、ココラジ FM79.1Mz(郡山コミュニティ放送)で、放送時間は、月曜~金曜

 

 「午後15時5分」

(※金曜は午後16時5分)

「午後18時頃」になります。